Netflixのスキン・ディシジョンというドキュメンタリーが面白い。皮膚に関する様々な悩みを持った人が外科的または手術をしない方法で皮膚本来の美しさを取り戻し、それによって新たな人生を歩んでいくという内容。皮膚の再生能に改めて驚愕するし、何より皮膚大事だなぁ・・・と。
自分も皮膚が弱いので皮膚のちょっとしたトラブルでも1日が憂鬱になるし、ストレスや体調不良がすぐ現れるのも皮膚。見た目を気にしない社会になるのが一番と思っているのだが、本人が辛い、自信が持てなかったのが、皮膚の形成・美容的アプローチによって解決されていくことがあるのだなと思うと感慨深い。
ナース・ジェイミーと形成外科医のシーラ・ナザリアンのプロフェッショナルな生き方と信念もかっこいい。クライアントも自分の悩みを言語化して行動にうつすことに勇気がいっただろうと、一つ一つのストーリーに涙してしまう。
皮膚は幹細胞モデルとして興味をもったけど、皮膚は医学的にも社会的にも奥深い臓器だと思う。研究がんばろう。
佐田
(本ブログ記事は、私個人の意見であり、所属組織や研究者全員の見解を示すものではありません。)
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